白銀龍の足跡

　「日本の若者が今一番に知らなければならないのは、日本の本当の歴史よ。」

　「そうよね、、そうだけど、、」

「ち～ずさん、私が話したい内容わかっているの？日本の歴史が、敗戦の後、改ざんされたって事、日本は侵略戦争なんかしていないわよ。真珠湾攻撃だって、ちゃんと宣戦布告していたのに、あの時の日本大使館、パーテーしていて、誰も大使館にいなくって、翻訳’する人がおらず、アメリカ側に届かなかったのよ」

「それは、知らなかったわ、でもね～」

「ち～ずさん、本当に私が言いたい事わかっているのかしら、色々な歴史が変な風に伝えられて、今の日本の若者たちがおかしくなったのよ」

「わかるわよ、でもね～」

「ぜったい、わかってないわ、同じ言葉でも、感じ方が違うのね」

「じつは、私はね、日本が始めの石だって夢でみたから、とても大切に思っているだけなのよ。だから日本人には気高く、高貴になってほしいのよ、でもお話をきいていると、他の国の事を悪く言うでしょう、どうも魅力をかんじないのよね」

　「ある国々は私達が考えられないほど貧しい精神性の人たちがいるのよ、しらなければやっつけられるわよ、そういう面を勉強しているだけよ」

　「自分にエネルギーがないと、相手を貶めて、相手からエネルギーをうばって、行くのよ、時々、韓国や、中国を非難して、自分の国の歴史は素晴らしいって言っても、、ちょっと違うと思うのよね、それだけでは日本人の若者達は戻れないと思うのよ」


「日本人は、戦前に素晴らしい人が沢山いたのよ、日本を誇りに思っていたからよ」

「そう、、ね～、、でも、日本に昔から伝えられている歴史、、嘘みたいな話聞いた事あるわよ」

「そんな、大昔の事を言ってないの、江戸時代ぐらいの事よ、」

「そう、、ね～、、その考え、なぜか後戻りしているように思えるのよ、私は実は日本は、あの時のままではだめだから一度大つぶしがあって、建て直しの時だとおもうのよ、そのように思ったらどの国にも感謝できるでしょう、今が日本の建て直しの一番大切な時だと思っているのよ、」